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【親も知らない今どき入試】「難関国立大合格者が伸びた学校」ランク トップ層に大阪・神奈川の公立高校並ぶ 自治体のテコ入れで実績伸びる (1/2ページ)

 今週は難関国立大(北海道大、東北大、東大、名古屋大、京大、大阪大、九州大、東京工業大、一橋大)の合格者数合計が、10年前と比べて伸びた学校ランクを紹介したい。

 トップは北野の86人増だ。10年前に96人だったのが倍近い182人に増えた。内訳を見ると、東大が10年前の1人から11人に増え、同様に京大が44→100人、北海道大が1→9人、大阪大が45→53人だ。京大は全国トップの合格者数だ。

 2位は横浜翠嵐で10年前の36人から113人に3倍以上の伸びて77人増だ。内訳を見ると、東大が10→26人、京大が2→11人、北海道大が4→20人、東北大が0→12人、東京工業大が7→17人などで、難関国立9大学すべてで10年前を上回った。3位は湘南の71人増、4位は天王寺の69人増だった。

 図らずも大阪と神奈川の公立トップツーが4位までに並んだ。塾講師は「大都市圏の名門公立高は中高一貫校の台頭で、長らく大学合格実績が低迷していました。それが自治体のテコ入れで伸びてきた側面があります。北野と天王寺は大阪のトップ府立高でしたが、その後、大学合格実績が落ち込み、2011年に進学実績向上を目標にする文理学科が府立10高に設置され、その中でもともと実績の高かった北野と天王寺に優秀な生徒が集中し、実績が大きく伸びました。横浜翠嵐と湘南も神奈川の学力向上進学重点校に指定され、実績が伸びました。学区を撤廃して、通いやすくなったことも理由でしょう」という。

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