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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】「弱腰」過ぎてあきれてしまう… 中国を許し続ける日本の政治家たち 中国から国を守る気があるのか? (1/2ページ)

 沖縄県・尖閣諸島周辺の安全が脅かされている。中国海警局の武装公船などが連日侵入しており、22日まで確認されれば「100日連続」となるそうだ。1日でも早く、このような暴挙を止めさせる必要があるが、日本側の姿勢は「弱腰」過ぎてあきれてしまう。

 中国政府が6月末、「香港国家安全維持法(国安法)」を施行したことで、彼らが国際社会との協調など考えていないことが明白になった。

 これを受け、自民党外交部会と外交調査会が、中国の習近平国家主席の「国賓」来日を中止するよう日本政府に求める「対中非難決議」を出そうとしたところ、二階俊博幹事長率いる二階派議員らの反発を受けたという。

 報道によると、二階派重鎮らが「多くの先輩方が努力され、積み上げてきた日中関係を壊すような文言はいかがなものか」などと異議を唱えた。結局、非難決議は「中止を要請する」という原案から、「中止を要請せざるを得ない」という煮え切らない文面に修正されたという。

 一体、反対したのは、どの国の政治家なのか?

 中国共産党政府による香港への国安法施行には、「自由・民主」「基本的人権」といった共通の理念を持つ欧米の自由主義国が非難している。尖閣周辺への連続侵入も、日本の実効支配をなきものにして、自国の領土だと主張しようとしている。尖閣の次は、沖縄本島を狙っているとみた方がいい。

 こうしたなかで、非難決議にケチを付けるような議員は、自由主義より共産主義になびいて、日本の主権を軽んじているとしか思えない。

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