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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】ロシアのサマーバケーション (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆さま!

 こちらエカテリンブルクは夏季休暇期間の真っ最中で、連日30度の真夏日が続いています。

 ロシアでは学生は6月から8月までの3カ月間が夏休みで、大人たちも2~3週間は夏季休暇を取ります。

 通年ですと、多くのロシア人と同様に私たち家族もお気に入りのトルコのアンタルヤやキプロスのアヤナパへ休暇旅行に行っている時期なのですが、今年はコロナウイルスの影響で国外へは出られません。それでも人々は何とかして休暇を楽しもうと、コロナ禍の中でアクティビティーを見つけようとします。

 私も姉たちと一緒にランチボックスを持参して朝から30キロほど離れた湖へ車を走らせました。私が暮らすウラル地方には美しい湖がたくさんあり、そのほとんどがレクリエーションに使用されているからです。

 湖に到着したときには、すでに湖畔は混雑していたので、私たちはソーシャルディスタンスを保ちながら、バドミントンや日光浴を楽しむことにしました。

 正午になると、湖畔のあちこちでバーベキューを始めるグループがあらわれ、その中のグループのひとつが小枝や木の棒を使って人が入れる小屋のようなスペースを作り、その上をラップで覆い即席のバンヤ(ロシア式サウナ)を完成させました。

 人々はその中に数分間座って十分汗をかいてから走り出て水に飛び込みます。湖の水は夏でも非常に冷たいので、結果的に人々はサウナでいうところの水風呂気分を味わえるというわけです。