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「禁断の書」を持っていた北朝鮮女性、密告され処刑 (4/4ページ)

 シンさんが聖書を読んだことは事実だが、スパイ行為については信じられないとのだ。また、聖書を読んだくらいで処刑するのはひどすぎる、密告した女性が新浦居住というだけで、潜水艦基地の周辺の地図を渡したとするのは濡れ衣だろうという反応を示している。さらには「スパイ行為をすればこういうことになるとの見せしめのためにやったのではないか」との見方も示された。

 密告した女性に対する非難の声もある。北朝鮮の人々は、密告者を見つけると徹底的に排除しようとする。放置しておけば、自分が密告されるかもしれないという恐怖心からだ。この女性が新浦で生活を営んでいくのは、もはや困難かもしれない。

 (参考記事:従姉妹を売った北朝鮮「エリート候補」を待ち構える運命

デイリーNKジャパン

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