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【永田町・霞が関インサイド】米大統領選、バイデン氏に「共和党員が民主党副大統領候補」の仰天情報! 中道派取り込めたとしても… (1/2ページ)

 つい最近、初めて耳にした。在京の外国人金融市場関係者の一部で驚くべき情報が駆けめぐったというのだ。11月3日の米大統領選を控え、注目される民主党大統領候補のジョー・バイデン前副大統領のランニング・メイト(副大統領候補)についての情報である。

 ジョージ・ブッシュ共和党政権(子)の閣僚や高官だった約40人が「反トランプ特別政治委員会」(スーパーPAC)を立ち上げ、同政権のコンドリーザ・ライス元国務長官を副大統領に推薦するというのだ。

 「共和党員を、民主党の副大統領候補に推挙するなど想像外のことがあり得るのか」が、筆者の率直な受け止めだった。

 ワシントンDCの情報源に、事の真偽を確かめてもらった。

 驚愕(きょうがく)情報の震源地は、米議会動向を専門に伝える「THE HILL」が6月1日付で報じた、わずか7行の記事だった(=日本にも55年体制下に『院内紙』と呼ばれた新聞があった)。

 バイデン氏が国内のインディペンデント(中道派)を取り込むには、ライス元国務長官を副大統領候補に検討するぐらいの気持ちが必要だ、との趣旨で書かれていた。

 その記事を寄稿したジャーナリストが共和党員であったことや、大手金融機関のJPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)など、ウォール街の著名実業家が相次いで「バイデン支持」を打ち出したことも仰天情報に拍車をかけた。

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