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札幌国際大を突然クビ…名物教授・大月隆寛氏が激白!「根拠なく違法」 背景に北海道の「外国人留学生問題」 (2/2ページ)

 文科省は20年度から、学位が授与される正規の教育課程で日本語で授業を行う場合、留学生は日本語能力試験で難易度が5段階中、2番目に難しい「N2」レベル相当以上が目安としている。

 当時はこの目安は設けられていなかったが、大月氏は「自前で日本語能力テストを実施すると、どうみても『N2』能力のない生徒が半分近くいることが分かった」と振り返る。

 大月氏は留学生の在籍管理などのフォローについても、「本来、ゼミの教員など教学側が把握すべきだが、事務方が一括して教学側に情報をあげていなかった時期もある。特定の科目のみを履修する科目等履修生も、正規の学生といっしょくたにしていた」と指摘する。

 大月氏は「高校の先生や生徒、保護者らも含めて地元の人はこうした状況をよく見ている。いま在籍している学生たちもたまったものではないだろう」と憂える。

 これに対し、札幌国際大の事務局担当者は、「日本語留学試験や日本語能力試験を受けられなかった学生も、救済の意味で本学の独自の筆記試験と入学の面接試験、書類選考を行ったうえで入学させた」と説明。在籍管理についても「徹底している」と強調した。

 大月氏の解任理由については、「記者会見は最後の手段で、万が一不正があったというのなら、北海道庁や文部科学省の担当に行けばいい。同行した先生の罪はどんなに重いか。軽く考えてはいけない」と述べた。

 前出の大月氏は、北海道の外国人留学生をめぐる状況についてこう話す。

 「留学生は大半が中国人だ。専門学校生ビザで日本語学校に来て、『N2』レベルに達せずビザの切れた学生をいったん帰国させ、今度は改めて大学生として受け入れさせる『ビザ・ロンダリング』のようなことも起きている。日本語学校を転々としてきた30代の学生もいる」

 問題の根は深いのか。

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