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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び》高校生の夏の恒例行事…「オンライン」の工夫で開催実現も (1/2ページ)

 高校野球にインターハイ…。高校生たちが日ごろの練習の成果を発揮し、笑いあり、涙ありのさまざまなドラマを見せてくれる夏の風物詩ともいえるさまざまな行事が、新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けている。規模を縮小した交流試合や代替大会など、主催者側は高校生らが少しでもその努力の成果を披露できる「場」の提供に心を砕いている。

 そんな中、今年、「オンライン開催」という新たな形式に挑戦し、7月31日に特設ウェブサイトをオープンしたのが、全国高校総合文化祭だ。「文化部のインターハイ」とも呼ばれる催しで、演劇や合唱、吹奏楽、美術、科学…などの部活動に取り組む全国の高校生が、それぞれの練習成果や作品を発表し、交流を深めることを目的として、毎年夏に各県の持ち回りで開催されている。

 昨年は佐賀県で開催され、全国から約2万人が参加。開会式には秋篠宮ご夫妻が臨席し、2日間にわたって演劇やマーチングバンドのパレード、自然科学の展示などを観賞された。取材でさまざまなイベントを見学したが、高校生のはじけるような笑顔や、学校や地域の垣根を越えて協力し、1つの大会を作り上げているさわやかな姿が印象的だった。

 今年は高知県を開催地として実行委員会などが準備を進めていたが、コロナ禍で従来通りの開催が難しくなった。それでも、インターネット上のウェブサイトで各校が動画や写真、文章などで発表を行い、全国に発信するという工夫により、開催実現にこぎつけた。