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【永田町・霞が関インサイド】バイデン氏の副大統領候補に外務省幹部も“危惧” 「反日・親中」のライス元大統領補佐官で決定か (1/2ページ)

 米大統領選の民主党副大統領候補は、どうやら「2人の女性」のうち、スーザン・ライス元大統領補佐官(55、国家安全保障担当)に決まりそうだ。

 最近、ジョー・バイデン民主党大統領候補(77、前副大統領)が多用する言葉、「simpatico」(=気性が合う)から、もう1人の女性、カーマラ・ハリス上院議員ではなくライス氏であると、ワシントンの情報源が伝えてきた。

 なぜ、「simpatico」がキーワードなのか。

 もともとの意味は「気性が合う」「同じ気質の」という形容詞であるが、今や「信頼できる」に転じている。つまり、バイデン氏は、自身の副大統領候補(ランニングメイト)としてライス氏を信頼に足る人物と見なしているということだ。

 これ以外にも理由がある。ご多分にもれず、コロナ禍にある米国もまた「会合の自粛」が求められている。従って、バイデン氏はこの間、名前が挙がっている副大統領候補と個別に面談して、主要政策の擦り合わせ、大統領選に向けた選挙戦略などについて協議する機会がなかった。

 だが、バイデン氏は「8月第1週には人選し、直ちに発表する」と公言しているため、これまでの知見と経験に基づいて決めなければならないのだ。

 となると、自らは副大統領だったオバマ政権2期8年で、国連大使や大統領補佐官を務めたライス氏については、その能力とキャリアまでを熟知していることが“決め手”になると思われる。

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