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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び》「コロナ禍、難しい選択 先行き不透明な中、大阪では迫る住民投票」 (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの感染が再拡大している。東京や大阪の大都市を中心に感染者数の増加は止まらず、独自の緊急事態宣言や時短営業・休業要請を出す自治体も。政府は2度目の緊急事態宣言を出さない方向であり、感染拡大を食い止めることはできるのか、全く先が見通せない不透明感が日本全体を覆っている。

 帰省をめぐっても、各知事で言っていることはバラバラ。最大限の感染防止対策を徹底した上で、帰るのか。それとも、リスクがある限り帰らないのか。個々人の判断に任されているのが現状だ。

 記者自身も8月に大阪から広島の祖母に会いに行く予定を立てていたが、取りやめることにした。飛沫感染防止のため、3密を避ける、マスクを着用する…などの対策を取ったとしても、やはりもし自分が無症状で感染していたら、と考えると躊躇(ちゅうちょ)する気持ちのほうが勝ってしまったのだ。

 ただ、祖母も90代の高齢。携帯も持っていないため、オンライン帰省など不可能でもある。自分の決断がよかったのか否か。よくわからない。

 そして、大阪では連日100人以上の感染者が出る中、大きな決断を市民に迫る住民投票が近づきつつある。

 大阪市を廃止し、特別区に再編するという「大阪都構想」の是非を問うものだ。推進する大阪維新の会トップの松井一郎市長は、大阪の独自基準「大阪モデル」で非常事態を示す「赤信号」が点灯すれば、住民投票を延期する考えを示し、最終判断を9月とする。