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合流賛成派「玉木降ろし」勃発も! 理念よりカネ?資金力で劣る立民への「持参金」 (1/2ページ)

 国民民主党は19日、両院議員総会を開き、立憲民主党との合流をめぐる議論がヤマ場を迎える。玉木雄一郎代表は、合流組と残留組に党を割る「分党」の是非を諮りたい考えだ。一方、合流賛成派は、衆参の所属議員62人全員で合流すべきだと反発している。こうしたなか、党の金庫に温存されている「約50億円」の資金をめぐって、「玉木降ろし」が勃発する可能性が報じられた。

 注目の両院議員総会を前に、玉木氏と平野博文幹事長が17日、党本部で会談した。合流賛成派の平野氏は「全員で合流すべきだ」と説得したが、玉木氏は最後まで首を縦に振らなかったという。

 19日の総会は、立憲・国民両民主党の幹事長や政調会長が策定した合流新党の綱領・規約、代表選規定などの合意案と、玉木氏が表明した分党案の賛否が焦点となる。

 平野氏や、泉健太政調会長、原口一博国対委員長、小沢一郎衆院議員らの合流賛成派は「旧民主党勢力の再結集」を狙っている。

 これに対し、玉木氏や古川元久代表代行、前原誠司元外相、山尾志桜里衆院議員らの反対派は「政策・理念」を重視し、「改革中道路線の維持」を目指している。

 11日の役員会では、示された合流条件について9人中6人が反対した。そこで玉木氏は党内の賛成派に配慮して「分党」を提案したが、合流賛成派は19日の両院議員総会に向けて巻き返しが可能と判断し、多数派工作を進めている。

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