記事詳細

【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】国民民主と立憲民主“合流新党”には「政策の一致」がない! 国民は「建設的な提案」を求めている (1/2ページ)

 国民民主党の玉木雄一郎代表は11日夕、緊急の記者会見を開き、立憲民主党との合流協議の行き詰まりと、合流派と独立派の2つに「分党」することを表明しました。

 ただ、この「分党」という形については、合流交渉を担った泉健太政調会長が否定しています。政党トップが言ったことを幹部が即座に否定する。民主党政権末期以来、変わっていません。

 合流ありきではなく、まず政策のすり合わせを行うべきという玉木代表の主張は、私は正論だと思います。憲法観や安全保障政策、経済政策は、政党の根幹です。それが潜在的にある程度違っていても、表に出る部分では一致していないと政党自体が瓦解(がかい)してしまうのは、旧民主党がバラバラになっていった過程で有権者も見せつけられています。

 しかし、党内合流派の一部からは、玉木代表は「大人げない」「合流協議を難癖付けて潰した」など公然と批判されています。政策が一致しなくても、決まったことだから党首でも従えというのは非民主的でしょう。

 そのうえ、今回の合流案は執行役員会では6対3で反対多数だったそうです。つまり、役員会で廃案となって破談となるところ、合流を志向する議員もいることから、次善の策として「分党」を提案したのです。

 本来であれば、合流を志向する議員たちが党を出ていけばいいのですが、それだと旧民主党から民進党、希望の党、国民民主党へと受け継がれた政党助成金のストック(=玉木代表は『50億円はある』と発言)は持ち出せません。

関連ニュース