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【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】国民民主と立憲民主“合流新党”には「政策の一致」がない! 国民は「建設的な提案」を求めている (2/2ページ)

 一方、「分党」ならば財産分与も可能です。「出ていく人にも土産を持たせたい」と配慮した党首を、口を極めて批判をするというのは、恩をあだで返すと言われても仕方がないと思います。

 何よりも、消費税一つとっても、立憲民主党では、増税をかつて推進した人たちが主導権を握っているのか、ほとんど議論されません。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎつつ、経済的に苦しい人をどう助け、経済を回していくのか? 休業補償だけでいいのか? 国民は野党に「批判ではなく建設的な提案」を求めているのではないでしょうか。

 今でこそ「経済対策は早すぎた」と批判しますが、少し前には「早く経済対策を出せ」と政府に迫っていたのは野党統一会派でした。これを、ご都合主義というのではないでしょうか。

 調査によって、日本維新の会の支持率が野党トップになるのは、その証左でしょう。

 多少波風が立っても、ガチンコの政策議論をへてすべきだった合流は、相手への忖度(そんたく)からか「事なかれ合流」に成り果ててしまいました。政策の一致なく、ただ大きな塊をつくるために集まることを、「野合」というのではないでしょうか。

 ■飯田浩司(いいだ・こうじ) 1981年、神奈川県生まれ。2004年、横浜国立大学卒業後、ニッポン放送にアナウンサーとして入社。ニュース番組のパーソナリティーとして、政治・経済から国際問題まで取材する。現在、「飯田浩司のOK!COZY UP!」(月~金曜朝6-8時)を担当。趣味は野球観戦(阪神ファン)、鉄道・飛行機鑑賞、競馬、読書など。

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