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「コロナ後遺症」の深刻度! 危ない呼吸器…米医師会雑誌で発表 日本では耳鳴り、けいれんなどの報告も (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの感染が広がるなか、倦怠(けんたい)感や息苦しさなど後遺症が海外で報告されている。一部の研究では、軽症者ほど長引く傾向があるという。日本でも厚生労働省が今月から研究を本格化させる。

 国内では18日の感染者が新たに919人。死者は大阪で6人、東京と福岡で各3人など計16人で、1日当たりの死者数は5月25日の緊急事態宣言の全面解除後、最多を2日連続で更新した。

 イタリアのジェメッリ大は7月上旬、米医師会雑誌(JAMA)電子版に、後遺症に関する論文を掲載した。19~84歳まで143例を対象にした研究結果では、新型コロナから回復したにもかかわらず、87・4%に何らかの後遺症があるとした。

 最も多いのが倦怠感(53・1%)で、呼吸困難(43・4%)、関節痛(27・3%)が続く。その他にもせきや味覚・嗅覚異常、食欲不振などを訴える患者がいた。

 ただ、これらの事例は全て入院した患者で、無症状者や軽症者は含まれていない。

 日本医科大特任教授の北村義浩氏(感染症学)は、「通常の肺炎でも、入院するほどの重症なケースなら咳や息苦しさなどの呼吸器症状が長引く可能性は十分にある。また、若い人にも後遺症の可能性は十分あるので注意したい。新型コロナウイルス感染症では後遺症の頻度が高いという報告もあるという。数カ月の後遺症では収まらず年単位で症状が続くようなら、珍しいといえる」と解説する。

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