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【平沢勝栄 俺がやらねば】新型コロナ対応で“激務”続く…安倍首相は国家・国民のために堂々と長期休暇を! (1/2ページ)

 最近、東京都の小池百合子知事に関する本が書店に平積みされている。過去の言動をもとに「小池氏が都知事にふさわしいか否か」を問うたものである。

 私は、政治評論家の竹村健一氏の紹介で三十数年前に小池氏に会った。以来、今日まで小池氏の活動を見てきたが、いろいろな意味で“すごい人”だと思う。ここでは良い例のみ紹介したい。

 まず、海外人脈の広さに驚く。それは世界中に及び、米国のリチャード・アーミテージ元国務副長官を私に紹介してくれたのも小池氏だった。

 情報網の広さにも驚いた。2001年5月に北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の長男、正男(ジョンナム)氏が偽造旅券で日本への入国を図り、身柄拘束された。

 この数時間後に小池氏から私に電話があり、「今、『長男』が拘束された。特別扱いで出国させないよう、あなたから外相に頼んでよ」と言ってきた。

 この情報は真偽不明だったが、事実なら大変なことなので、とりあえず外相に電話してみた。

 すると、「その情報、どこで聞いたのよ。(弾道ミサイルの)テポドンが飛んできたらどうするのよ」などとまくしたてられ、取り付く島もなかった。

 小泉純一郎内閣の誕生直後で、大型連休の谷間に起こったことは不幸だった。一部の関係者で対処方針が決められ、当時、官房副長官だった安倍晋三氏には発言権がほとんどなかったことも痛かった。

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