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楽しい旅行中はサクッとね? 新幹線駅でワーケーション! 駅ナカ「シェアオフィス」整備が加速 (1/2ページ)

 家族を連れて旅行中、降りた新幹線の駅でサクッと仕事-。JR東日本は、パソコン操作ができるデスクや液晶モニター、Wi-Fi機能が使える駅ナカの「シェアオフィス」整備を加速させる。新幹線の主要駅を中心に新規オープンを進め、本年度中に30駅以上に展開する方針という。

 今春以降、新型コロナウイルス感染拡大で鉄道利用客は激減。低迷する観光需要の掘り起こしや運賃収入に依存しない経営基盤の強化を図る。今年4月、コロナ禍の最中に営業を始めた仙台駅の利用が好調で、今後も需要があると判断。当初の目標より前倒しで拡大する。

 感染拡大を踏まえた「新たな生活様式」として、休暇を楽しみながらテレワークをする「ワーケーション」を後押しする狙いもある。

 関係者によると、新規開業の新幹線駅としては、盛岡、大宮、新潟をはじめ、東北や信越エリアを検討。同じ駅で複数の場所にオフィスを置くこともある。旅行中の利用に加え、東京に出張しなくても、地元の駅で仕事を完結させるケースも想定している。

 JR東のシェアオフィス事業「ステーションワーク」は、働き方改革で多様な仕事を応援しようと昨年8月、東京と新宿、池袋、立川の東京都内4駅で本格スタート。今年は、山手線新駅高輪ゲートウェイや横浜駅、仙台駅の新幹線改札内などにも開業し、設置された駅は10カ所となっている。系列ホテルでもテレワーク用の部屋を提供している。

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