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【山口那津男 本音でズバッと】安倍首相は日程にメリハリつけて身体いたわる余裕を 合流新党は"選挙互助会”批判を免れない (2/2ページ)

 とはいえ、健康を保持するのも首相の責任である。リーダーとしての正確な判断を下すためにも、もう少し日程にメリハリをつけて身体をいたわる余裕を持ってもよいのではないだろうか。

 安倍首相は24日にも慶応大学病院を訪れ、先週の検査結果を聞き、再検査を行ったという。首相は「体調管理に万全を期し、仕事に頑張る」と述べた。再検査の良い結果を待ちたい。

 臨時国会開会を要求する野党が離合集散に動いている。かつての民進党が分裂してできた立憲民主党と国民民主党が、衆院選を見据えて合流する方向となっている。

 思い起こすと、国民民主党の前身である希望の党は、「寛容な保守改革政党」や「現実的な安全保障政策」「憲法改正支持」などを記した政策協定書への署名・捺印(なついん)を求めていたという。

 それとは相いれない日本共産党と選挙協力しようとする立憲民主党と合流することに、有権者の理解が得られるのだろうか。政策合意そっちのけの選挙互助会という批判を免れないのではないか。

 国民民主党の代表として、合流協議を進めてきた玉木雄一郎氏は合流に不参加となり、党は分裂する結果となった。今後、玉木氏の動向も注目される。

 内外の重要課題が山積するなか、政治に緊張感が求められる。(公明党代表・山口那津男)

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