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【親も知らない今どき入試】「大学別有名企業実就職率」ランク 理系は東工大、文系は一橋大が5割超 (1/2ページ)

 今週は有名企業400社への実就職率(400社就職者数÷<卒業(修了)者数-大学院進学者数>×100)ランクを紹介したい。卒業生100人以上の大学についてのデータで、有名企業400社は日経平均株価採用企業225社に、規模や知名度、大学生の人気を基に大学通信が選んだ企業を加えたもの。400社への就職者数を各大学にアンケートし実就職率を算出した。

 トップは3年連続で東京工業大で就職率は54・4%。2位は昨年と同じ一橋大で52・4%。この2校が5割超だ。東京工業大は理系学部しかない。就職者の多い企業はソニー33人、キヤノン30人、パナソニック29人、野村総合研究所27人、トヨタ自動車とソフトバンクが各23人など。一方、一橋大は文系学部だけの大学だ。就職先は楽天29人、三菱UFJ銀行22人、三井住友銀行17人、大和証券グループとKDDIが各12人、みずほフィナンシャルグループが11人などだ。

 両大学とも日本のトップ、人気企業への就職者が多い。一橋大では楽天の就職者がトップ。楽天の三木谷浩史社長の母校だからか。ちなみに東京工業大で就職者の多いソフトバンクの一橋大の就職者は1人だった。

 進学校の進路指導教諭は「今や就職を考えながら学部や大学を選んでいくのは常識です。出口の就職がいいと入り口の入試にも好影響を与えます。難関大が人気がある理由は、有名企業に就職者が多いからでしょう」という。

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