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裏社会ジャーニー(11)~麻薬を密輸した男~ ヤーバー膝裏に巻いて空輸「最初の売上80万円」 (1/2ページ)

 【丸山ゴンザレスの地球の果ての歩き方】

 これまでに世界中の危険地帯を旅してきた、現在のところコロナ禍の影響で国外に行くことができない。そこで現在のところ唯一リアルタイムで取材できているYou Tube「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」という番組を軸に様々なテーマを紹介していきたい。

 今回ゲストに来てくれたのは竹澤恒男氏。竹澤氏は、バンコクで麻薬密輸の容疑で逮捕され、現地刑務所で14年にわたって服役していた人物である。

 刑務所での日常などを複数回にわたってYou Tubeで紹介してきたのだが、今回は麻薬の運び方と取引についてまとめてみようと思う。

 そもそも竹澤氏は、タイの食材店を日本で経営していた。ギャンブル依存症で金が必要になり、仕事の仕入先から得た情報をもとに自分のコネクションを駆使してタイに行って麻薬を仕入れた。

 情報をくれたのは日本から強制送還されたタイ人だったという。

 タイで覚せい剤の一種でメタンフェタミンを主成分にしたタブレット状の合成麻薬「ヤーバー」だった。一粒5ミリもない小さな錠剤だ。竹澤氏はヤーバーを仕入れたら、日本に帰るということを繰り返していた。

 最初は500錠。仕入れ値は10万円(当時)で日本では1錠1500円(当時)で販売し7~80万円になった。営利目的にしては少量であったが、徐々に増えていった。2~3年で10回以上運んだそうだ。

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