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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び》ユーチューバーの舞台裏が分かる物語 (1/2ページ)

 「コロナ禍で、プロゴルファーがみんなユーチューバーになっちゃったね」

 先日、ゴルフ好きという有名作家がそんな話をしていた。

 ゴルフに限らず試合がないのは、プロスポーツ選手にとって死活問題。レッスン動画で少しでも稼げたら…。そんな思いでユーチューブを始めるケースが多いのだろうか。乱立するゴルフ動画を見比べているという作家先生は「人によって言うことが違うから混乱する!」と苦笑いしていた。

 メディアの一つとして、生活に根付いたユーチューブ。わが家もインターネットにつながったテレビで、息子たちはユーチューブ三昧だ。小6の長男は「どれくらい動画再生を稼げば、いくらもうかる」といった情報まで知っている。そういえば、ソニー生命が昨年8月に発表した「中高生が思い描く将来についての意識調査2019」では、男子中学生が将来なりたい職業の1位に「ユーチューバーなどの動画投稿者(30・0%)」がランクインしていた。

 スマホで簡単に撮影ができ、テレビ番組より尺も短いため、子供たちは「ユーチューブなんて簡単にできるもの」と思ってしまうのかもしれないけれど、「世の中そんなに甘くないのよ」と母は言いたくなってしまう。

 多くの人の心をひきつける演出や編集がどれほど大変なのか。ユーチューブの魅力とともに、そんな現実もさりげなく伝えてくれる本があるので紹介したい。

 一つは 浜口倫太郎さんの『お父さんはユーチューバー』(双葉社・1400円+税)。