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【給付金むさぼる悪い奴ら】不正受給のカネ狙い…新たな“詐欺勧誘” 儲けに儲けて「ランボルギーニ」の高笑い (1/2ページ)

 多くの事業者が経営不振にあえぐコロナ禍にあって、「今は完全なボーナスステージ」とうそぶくのは、これまで仮想通貨への投資を名目にしたポンジ・スキームにエージェントとして加担してきたY氏だ。

 ちなみにポンジ・スキームとは、「出資金を運用して配当を出す」などと謳(うた)って出資金を集めながら、実際はまともな運用は行わないにもかかわらず、出資金の一部を運用益と偽って配当に回すことで魅力ある投資商品であるかのように装い、さらなる出資金を呼び込んでいく金融詐欺の手口だ。

 孫から子へ、子から親へと出資金を吸い上げていくねずみ講とは組織の構造が異なるが、新たな出資を獲得し続けなければ、破綻してしまう自転車操業である点では似たようなものだ。

 ただ、ポンジ・スキームの場合は、出資者に実体が露見する前に、運営側が集めたカネとともに姿をくらましてしまうというのがオチである。

 Y氏は、顧客の持続化給付金の不正受給を指南したうえで、ポンジ・スキームへの出資を勧誘。運営側からコミッションを受け取ることで、暴利をむさぼっているという。

 「過去に、仮想通貨関連のセミナーに出席した人のリストが闇で流通しているんだけど、それをもとに『持続化給付金もらいましたか?』って、バイトに片っ端から連絡させるんだよ。なかには、過去に俺に営業されて損こいた人もいるんだけど、『あのときのお詫びにタダで申請代理いたします』って言ったら乗ってくる人が結構いるわけ。たとえ相手が会社員だったとしても、事業収入があったことにして申請しちゃう。で、給付金が支払われた頃を見計らって、『実はかなりカタい案件があるんですけど?』と再度連絡する」

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