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【給付金むさぼる悪い奴ら】不正受給のカネ狙い…新たな“詐欺勧誘” 儲けに儲けて「ランボルギーニ」の高笑い (2/2ページ)

 「まぁ、仮想通貨に投資しようと思う人はもともとヤマっ気があるから、まとまったカネが入ったら、それをさらに増やしたいと思うのがサガ。このやり方で5月以降、300人近くから合計2億円以上の契約を取ったよ。入金から2週間したら、2%を配当としてバックしているんだけど、みんな決まって追加投資してくるね。社会福祉協議会っていうところから『緊急小口資金等の特例貸付』で最大20万円まで生活費を借りられる制度を教えたら、さっそく借りてきて追加投資するヤツもいる。今はかなりイージーモードだよ」

 そう話すと、その儲けで購入したというランボルギーニ・アヴェンタドール(新車価格約5000万円)の写真を自慢げに見せてきた。

 ■奥窪優木(おくくぼ・ゆうき) 1980年、愛媛県出身。上智大学経済学部卒。ニューヨーク市立大学中退後、中国に渡り、現地取材を行う。2008年に帰国後、「国家の政策や国際的事象が、末端の生活者やアングラ社会に与える影響」をテーマに取材活動。16年、『週刊SPA!』で問題提起した「外国人による公的医療保険の悪用問題」は国会でも議論され、健康保険法等の改正につながった。著書に『中国「猛毒食品」に殺される』(扶桑社)など。最新作『ルポ 新型コロナ詐欺』(同、写真)が早くも話題。

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