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次期首相“本命候補”菅義偉氏の外交手腕 軍事的覇権を強める中国と“反日暴挙”繰り返す韓国への断固たる姿勢重要 『親中派』二階氏の影響で揺らぐ可能性も (2/3ページ)

 それだけに、菅氏の外交手腕を不安視する向きもある。総裁選では岸田、石破両氏とともに外交姿勢が問われそうだ=別表参照。

 こうしたなか、米国防総省は1日、総裁選に合わせるかのように、中国の軍事動向に関する年次報告書を発表した。

 同報告書は、中国の核弾頭数が今後10年間で、「少なくとも倍増すると推定される」と指摘した。現在の弾頭数を200発台前半とみており、400発台となる計算だ。さらに、中国がアフリカのナミビア、南太平洋のバヌアツ、ソロモン諸島に対して、軍事拠点設置を提案したとみられると記している。

 中国は、新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)を引き起こしながら、東・南シナ海での軍事的覇権拡大を着々と強めている。沖縄県・尖閣諸島周辺にも、連日のように武装公船を侵入させている。国際社会の反対を無視して「香港国家安全維持法」を施行し、「台湾統一」の野望も捨てていない。

 菅氏は8月27日の官房長官会見で、中国が前日、南シナ海に弾道ミサイル4発を撃ち込んだことに対し、「中国の緊張を高める行為に強く反対し、自由で開かれた平和な海を守るために米国をはじめ、国際社会と連携する」と語っている。

 「次期首相」としても決然と対峙(たいじ)できるのか。

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