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【室谷克実 新・悪韓論】文大統領の意向“忖度”で頭角現す金大中元大統領の三男 反日鮮明…「親日派の墓あばき」法案の発議者 (1/2ページ)

 韓国の絶対権力者は「時の大統領」だ。今の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、警察や検察、裁判所、そして軍を完全に掌握し、政策部門ごとに担当官庁を制圧できる「市民団体」と名乗る半暴力組織を抱えているから、歴代大統領の中で最強だ。

 そうした支配構造の中で、頭角を現そうとしたら、大統領の意向をどこまでも忖度(そんたく)して動き、あえて保守系メディアの標的になることだ。

 金大中(キム・デジュン)元大統領の三男で、与党「共に民主党」の国会議員である金弘傑(キム・ホンゴル)氏の動きは、まさにそれだ。北朝鮮と中国に対する屈従姿勢、「反日」を鮮明にするだけでなく、国内の親日派を徹底的に指弾している。

 韓国の国会は解散がない。日本なら当選3回はまだ陣笠扱いだが、韓国では議員を3期12年もしたら、もう「重鎮」と呼ばれる。議長にでもならない限りは4期したら議員引退が普通だ。

 そんな違いはあれ、当選1回では脚光を浴びる場所に出てこられないのは、日本も韓国も変わりはない。

 ところが、金弘傑氏はまだ議員歴6カ月もないのに、自前のフォーラム(=いわば派閥)を持ち、2つの法律案の代表発議者として登壇している。

 派閥は「国会東北アジア平和未来フォーラム」と名乗り、議員20人が参加している。あの「赤いタマネギ女」こと尹美香(ユン・ミヒャン)議員も、その中にいる。

 「外交政策に関しては大統領の分身」とされる文正仁(ムン・ジョンイン)前大統領特別補佐官も諮問委員として参加している。この運営費は、さまざま含めて、どれほどかかるのだろうか。

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