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仰天変化? 朝日新聞の世論調査「安倍政権を評価」70%超に! 八幡和郎氏「今までは数字が低くなる質問してきた」

 安倍晋三首相の辞任表明以降、政治が目まぐるしい展開をみせており、世論調査にも大きな変化がある。朝日新聞の世論調査で、次期首相候補として菅義偉官房長官がトップに躍り出たほか、共同通信でも安倍内閣の支持率が急増している。この変化を、評論家の八幡和郎氏が読み解いた。

 朝日新聞は2、3日、電話による世論調査で、安倍首相の後継に誰がふさわしいかを聞いた。何と、菅氏が38%と最多で、石破氏が25%、岸田氏が5%だった。これまで主要メディアの同様調査では、石破氏が首位だったが、一気に逆転した。

 なぜ、このような変化が起きたのか。

 八幡氏は「菅氏はこれまで『安倍後継』の印象がなかったが、国民の好感を得ることに成功した。地方から集団就職した背景や、インバウンドの政策、ふるさと納税など、他の候補にない圧倒的実績もある。安倍政権の継承という部分も、将来像が分かりやすく映ったのだろう」と分析した。

 安倍内閣の支持率も上昇している。

 共同通信が8月29、30日に実施した世論調査では、内閣支持率は56・9%で、8月22、23日の調査より20・9ポイントも急増した。朝日調査でも、安倍政権を「評価する」が71%で、「評価しない」の28%を大きく上回った。

 八幡氏は「これまで左派メディアを中心に、数字が低くなる質問をしてきたが、安倍内閣で日本全体がどのように変化したかといえば、『評価している』というのが国民の答えなのだろう。モリ・カケ問題などの不満はあったが、あくまで瞬間風速であって、全体的な満足度は高いということ。安倍首相のカリスマ性も評価できる部分だったのだろう」と語った。

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