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自民党総裁選、3候補“軍資金”比較! 18年収入1位は岸田氏 石破氏は母校とのつながり目立つ 菅氏はたたき上げも献金多く (1/3ページ)

 自民党総裁選(8日告示、14日投開票)は、菅義偉官房長官(71)と、岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)の陣営が、支持拡大に向けた動きを活発化させている。党内7派閥のうち5派閥の支持を取り付けた菅氏は4日午後、選対本部を発足させる。後を追う岸田氏と石破氏は、露出強化の一環でテレビ番組に出演する。天下獲りには歴史上、多くの兵を養い、城や装備を近代化し、権謀術数をめぐらすための軍資金が不可欠だ。秋田出身でたたき上げの菅氏の資金力はどうなのか。2世議員である岸田、石破両氏の懐事情は。3候補の「政治とカネ」に迫った。

 「各派閥や無派閥の皆さんから推薦をいただいた。安倍晋三政権が取り組んできた課題を前に進めたい」

 菅氏は3日、都内のホテルで開いた初の選対会議で、総裁選に向けた決意をこう表明した。支持を表明した各派閥幹部らが見守った。

 今回の総裁選は、国会議員票394と都道府県連代表による地方票141の計535票の争奪戦だ。菅氏支持の5派閥と無派閥の議員を合わせると300票近くに上り、過半数を突破している。

 圧倒的優位のなか、菅氏の陣営内ではすでに、どの派閥が幹事長や官房長官といった枢要ポストを握るかをめぐり、主導権争いが激化している。

 いち早く「菅氏支持」を決めた二階派(47人)率いる二階俊博幹事長(81)については、「キングメーカーとして幹事長に居続けるつもりだ」(閣僚経験者)との声がくすぶり、党内最大派閥の細田派(98人)や、第2派閥の麻生派(54人)、竹下派(54人)、石原派(11人)は警戒している。

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