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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び》「対面」へのこだわり…皇室のご活動とオンライン (1/2ページ)

 「臨場感があって、人と人とのつながりを感じました」

 先月20日、天皇、皇后両陛下は赤坂御所で、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中での「水」と「防災」について、専門家や国際機関の代表らによる国際会議をオンラインで聴講された。両陛下がオンラインで会議を聴講するのは初めてだったが、同席した政策研究大学院大の広木謙三教授によると、冒頭のような感想を口にされたという。

 コロナ禍で、オンラインのミーティングや面接、交流会などが注目を集めている。感染リスクを最小限に抑えながら、社会活動に必要な人と人との「つながり」を維持し、発展させていくために、オンラインでの交流はなくてはならないものになりつつある。

 一方で、宮内庁はこれまで、コロナ禍における両陛下の公的なご活動で、オンラインを使うことには慎重な姿勢を示してきた。

 感染症をめぐり、両陛下は4月以降、さまざまな分野の専門家や関係者から説明を受けられている。医療、介護、保育、雇用…その内容はさまざまだが、共通しているのは、両陛下が説明者を赤坂御所に招き、直接話を聞かれているということだ。

 こうした面会は赤坂御所の中の広い部屋の中で行われ、両陛下はマスクを着けてご臨席。説明者も全員マスクを着用し、巨大なテーブルを挟んで向かい合う-という感染防止を徹底したスタイルで行われている。