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対韓強硬「菅首相」に文大統領は戦慄か 韓国メディアは石破氏に期待も…識者「韓国への姿勢、菅氏しか信頼できない」 (3/3ページ)

 これに対し、石破氏は4日、政策集「石破ビジョン」を発表した際、 「アジアと歴史に誠実に向き合う外交を展開する」と宣言し、中国や韓国、北朝鮮との信頼関係構築に努めるとした。

 どうも、菅、岸田両氏とは温度差がありそうだ。

 実は、石破氏をめぐっては、17年5月の東亜日報が、慰安婦問題をめぐり、「(韓国で)納得を得るまで(日本は)謝罪するしかない」と述べたとするインタビュー記事を掲載し、石破氏が発言を否定した騒動がある。

 ハンギョレ(同)は1日、石破氏について、「首相になれば、韓米日の三角同盟を強固にすることを前提に、歴史問題において妥協的方向への政策転換を進める可能性がある」と報じている。

 韓国の対日動向と、総裁候補の対韓姿勢をどう見るか。

 韓国情勢に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は「韓国は、米中対立の激化を受けてまごついている。とても、日韓関係で主導権を握ることはできない。総裁候補の中で、石破氏は18年11月に訪韓したが、韓国最高裁による、いわゆる『元徴用工』の異常判決や、韓国の『旭日旗』をめぐる理不尽な対応について、明確で強い抗議をしなかった。岸田氏も日韓合意の破棄に激怒する様子もなく、煮え切らない。安倍政権の対韓姿勢を継承する点で、菅氏しか信頼が置けないのではないか」と語った。

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