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【高須克弥 Yes!高須のこれはNo!だぜ】コロナ禍の医療業界 医療も経済活動もどちらも大切 (1/2ページ)

 日本だけじゃなく世界中で新型コロナウイルスと医療業界の戦いが続いている。まだまだ長期戦になるだろうね。

 ただ、コロナの影響で経営が悪化している病院が多いんだ。高須クリニックへの影響はなかったが、美容皮膚科や一般開業医の人から、患者さんがぜんぜん来なくて大変だという話を聞いた。不況が続いて、疲弊しているようだったね。

 このコロナ禍には一丸となって立ち向かう必要があるが、長引くことでどんどん疲れてしまって、みんなと一緒に戦うか退却するかの選択を迫られている人もたくさんいるだろうね。

 愛知県西尾市にある高須病院はというと満床で、サービス付き高齢者向け住宅も満室だ。だから患者さんたちを守るために、ボクたちスタッフは万全の態勢をとらないといけない。発熱外来をほかの外来と離れたところにしたり、面会も制限するようにしている。

 コロナの患者が急増し始めたときに叫ばれていた「医療崩壊」は、重症度に関係なく陽性患者を受け入れることで、入院ベッドが埋まってしまう▽病院内で感染が広まってしまう▽他の患者さんへの医療提供に支障が出てしまう-といったような感じだった。

 でも医療崩壊というのはそれだけじゃない。医者や看護師が働けなくなって収入がなくなってしまう、あるいは物資の供給がストップしたり設備が壊れてしまうといったことも要因になるんだ。つまり、どこからでも崩壊は起こりうるということ。発端が電気系統にせよ土台にせよ、建物の崩壊は起こるということだ。

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