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「絶メシ」食べて応援! 地方の味を東京で再現、個人店に売り上げ還元 (1/2ページ)

 絶やしたくない絶品グルメ-。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた地方の小さな飲食店の味を東京都心の店が再現し、「絶メシ」として提供する試みが始動している。“秘伝の味”を伝授してくれた店には売り上げの一部を還元し、経営にも貢献する仕組みだ。

 東京・新橋のビルの谷間にある「烏森絶メシ食堂」。ランチタイムになると、小さな店舗が客でにぎわう。お目当ては、昔ながらの黄色いカレーやホワイトソースをかけたオムライス…。群馬県高崎市などで地元の人に愛されている4店舗の味だ。

 絶メシ食堂の経営会社の代表取締役、大久保伸隆さん(37)がこの仕組みを思い付いたのは、緊急事態宣言中の4月。小さな飲食店が次々と廃業していく状況を伝えるニュースに「何かできないか」との思いが募り、売り上げ還元を考案した。

 肝となるレシピの依頼は容易ではなく、何度も店に足を運んだ。3代続くカレーの味を託した高崎市の大衆食堂「松島軒」の木内健太郎さん(49)は「最初はなんて虫のいい話かと思った」。教えるのは抵抗があったが、話し合いを重ねるうちに信頼が芽生え、秘伝のルーを提供する条件で折り合った。

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