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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】子供の冗談が招いた痛々しい殺人事件 (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆さま!

 今回は、最近私たちの街で起こった悲劇をお話ししたいと思います。

 この悲劇は、小さな子供が発した一言のために無実の大人が殺害された事件です。

 悲劇の始まりは、エカテリンブルク郊外に住む23歳の母親が友人と自宅で酒を飲んでいたときからでした。小さい子供たちが部屋にいるとリラックスできないと思った母親は元夫の叔母に電話して、彼女の4歳の娘と現在の彼氏の10歳の娘の2人を翌日まで預かってくれるよう頼みました。

 しかし、離れた場所に住んでいた元夫の叔母は自分では子供たちを迎えに行けないので、車を持っている友人男性ドミトリーに連絡して子供たちを迎えに行ってもらい、ついでに彼が暮らすダーチャ(ロシア式別荘)で翌朝まで預かってくれるよう頼みました。

 翌日ダーチャから帰ってきた子供たちは、昨晩ドミトリーに性的行為を強要されたと母親に訴えました。怒り狂った母親は彼氏を含む5人の男女に連絡を取った後、彼らと一緒にダーチャに向かい、ドミトリーを捕まえて壮絶な暴行を加え殺害しました。

 しかし、その後子供たちの口から誰からも性的被害を受けた事実はなく、それは単なる冗談だったという告白がなされたのです。

 この告白を聞いたエカテリンブルク市民たちは驚きました。なぜなら、子供たちが自分の立場を利用して大人をおとしめてしまう事件はこれが初めてではなかったからです。

 残念ながら、時々無実の人々が小児性愛の疑いをかけられて罰せられるケースがあります。それはしばしば子供が親から罰を受けるかもしれないと察知したときに起こり、子供たちは罰を避けるために別の犠牲者を作り上げてしまいます。

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