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【高橋洋一 日本の解き方】立憲民主党は変わったのか? 経済成長を「最優先」にしないと国民の支持得るのは難しい (2/2ページ)

 経済成長を否定するのは、枝野氏に限らず左派によく見られる特徴だ。その一方で、左派は雇用の確保を経済政策の第1目標に掲げる。この2つの意見は矛盾することに全く気がついていないのは、滑稽だ。

 というのは、経済成長と失業率の間には、世界のどこの国でも雇用の確保つまり失業率の低下のためには経済成長が必要になるという関係が成立しているからだ。左派の人は、これが全く頭にないらしい。

 はっきりいえば、経済成長を否定しつつ、雇用の確保や税負担を増やすことを強いるのは、無理だ。

 合流新党は、「帰ってきた民主党」にほかならず、人材にも新味はない。

 立憲民主党側は、「帰ってきた民主党はパワーアップしている」というが、左派特有の、経済成長を否定しながら雇用の確保や税負担の増加を主張するという体質は変わっていないのだろうか。

 実は「自助」も、経済成長と表裏一体だ。成長があるから自助があり、自助であるからこそ成長もある。枝野氏は自助を適当でないとするが、いまだに経済成長の重要性を認められないのだろうか。経済成長を政策のトップに据えないと国民の支持を得られないのではないか。(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

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