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わいせつ教師が後を絶たないワケ 2か月で4回逮捕された男も (1/4ページ)

 短かった夏休みが終わり2学期が始まった学校現場で、教育関係者の頭を悩ませる事件が相次いでいる。教員のわいせつ事件が続出しているのだ。さすがに文部科学省も重い腰を上げて対策に乗り出そうとしているが、その中身にも批判が高まっている。いったい何が起きているのか--。6月にもこの問題を取り上げたジャーナリストの山田稔氏がレポートする。

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 「コロナ禍でも発覚続く教員セクハラ」--。6月8日の当欄で教員のわいせつ事件の実態を取り上げた際のタイトルだ。2018年度には全国で282人の公立学校教職員がわいせつ行為等で懲戒処分を受けたことや自治体の取り組み例などを紹介した。

 それから3か月。残念ながら事態は一向に改善していない。

 「中学教師が男性に睡眠薬 わいせつな行為か 大阪府」(9月3日)

 「トイレや更衣室で盗撮の高校教諭を懲戒免職/福井県」(8月31日)

 「女子高校生にわいせつ行為 38歳中学生教師を逮捕/奈良県」(8月25日)

 「小学校教師の44歳男 女子児童にわいせつ行為の疑いで逮捕/新潟県」(8月15日)

 など、わいせつ事件が全国各地で相次いでいるのだ。

 仰天するような事件も発覚した。栃木県の那須烏山市の公立中学校で2年生の担任をしていた29歳の男のケースである。この男、わいせつ関連で6月から7月にかけ、なんと4回も逮捕されたのだ。

 1回目は6月16日。逮捕容疑は県青少年育成条例違反。2018年8月下旬、18歳未満と知りながら県内在住の少女にみだらな行為をしたというもの。少女の母親が今年6月になって県警に相談し、発覚した。

NEWSポストセブン

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