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【親も知らない今どき入試】「5大商社に強い大学」ランク 早慶がワンツー、難関大が上位占める (1/2ページ)

 今週は5大商社(伊藤忠商事、住友商事、丸紅、三井物産、三菱商事)の就職者が多い大学ランクを紹介したい。大学通信が各大学に企業別就職者数をアンケートした結果で、集計途中の東大は含まない。

 総合商社の人気は続いている。学生の人気企業ランキングには、必ずといっていいほど上位に顔を出す。特に文系の学生を中心に人気は高い。

 その総合商社就職者数トップは慶應義塾大の125人。内訳を見ると、三井物産35人、三菱商事30人、住友商事27人、伊藤忠商事18人、丸紅15人だった。2位は早稲田大の100人で、この2校が3桁の就職者数だ。3位の京大とは大きな差になっている。内訳を見ると、三井物産35人、三菱商事28人、住友商事26人、三井物産17人、丸紅16人、伊藤忠商事13人だった。以下、大阪大、一橋大、上智大の順だった。

 難関の国立大、私立大からの就職者が圧倒的に多い。ただ今年の就活ではコロナ禍で、総合商社の人気も変わってきているようだ。

 企業の採用支援を行っているワークス・ジャパンの清水信一郎社長は「今年の就活生にはコロナ禍で採用を中止したり、減らしたりする大企業も出ており、焦りが見られました。学生も現実に立ち返って、総合商社はあこがれだけど、ダメだったらと考えて、現実的な対応をした学生が多かったようです。商社にしても売り手市場で、やたらに応募者が多いよりも、昨年の夏のインターンシップ参加者など、ある程度の学生を囲い込めていますから、そこからじっくり採用できるので、悪いことばかりじゃないようです」という。

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