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菅首相は“韓国無視”継続! 半導体「日本依存」鮮明も…文大統領は“薄っぺらお祝い” 関係改善へ韓国国内では文政権の態度批判も (2/3ページ)

 一方、文喜相・前国会議長は、韓国の外交専門誌のインタビューで、「これ以上、日韓関係が放置されるのは両国にとって百害無益だ」と話した。これに対し、野党出身の金炯●(=日へんに午)(キム・ヒョンオ)元議長は「手遅れになる前に、われわれのほうから先に日本に手を差し出すべきだ」と文政権の態度を批判した。

 韓国が日本との関係改善を急ぐ背景にあるのが、経済的な苦境だ。日本が昨年7月、半導体関連素材の対韓輸出管理を強化した後、文政権は関連製品の「国産化」を強調、ダメージはないことをアピールした。

 しかし、韓国貿易協会の統計では、今年1~7月に日本から輸入した半導体製造装置は、前年同期比で77・2%も増えた。日本なしでは半導体も作れない実情をさらけ出している。

 韓国メディアによると、サムスン電子の経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)副会長は、自民党総裁選中の今月10日、冨田浩司駐韓日本大使とソウル市内で会い、ビジネス目的渡航者の入国制限について困難を訴えたと伝えられる。

 韓国の身勝手な行動を放置しなかった安倍晋三政権の退陣を機に、菅首相に期待を寄せる韓国だが、そう甘くはない。菅首相は16日の就任会見で米国や中国、ロシアを名指しした一方、韓国への言及はゼロ。中央日報(同)は「菅新首相が初めて記者会見…韓日関係に言及せず」と報じた。

 菅首相は官房長官時代、いわゆる元徴用工訴訟では、韓国側が日本企業の資金を現金化する可能性を示唆したのに対し、「あらゆる対応策を検討している」と発言したこともある。

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