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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】河野太郎氏に注目!はっきり「ヤメロ」と言える次期首相候補 岸田・石破両氏には期待できない“物言い” (2/2ページ)

 日本は新型コロナウイルスの対応で、「デジタル後進国」であることも露呈した。

 米国の一部の州では、免許証をオンラインで更新でき、選挙でさえオンラインという州もある。新型コロナの感染防止対策として大統領選では、広く「郵便投票」が用いられている。そうすれば日本のように投票立会人も必要なくなる。日本には従来のシステムを効率化して、コストダウンを図ることができる要素が山ほどある。

 行動力という面では、就任2日目の17日、自らのホームページに「行政改革目安箱(縦割り110番)」を設置した。これほど目に見えた形で、改革を素早く行動に移した大臣がこれまでにいただろうか。このフットワークの軽さは、シンプルに評価すべきだ。改革への意欲が伝わってくる。

 少し気が早いかもしれないが、河野氏は「ポスト菅」の最右翼だとも思っている。先の自民党総裁選では、岸田文雄前政調会長と石破茂元幹事長に、党内での人気がないことがよく分かった。2人が今後、中国の習近平国家主席と会談したとしても、河野氏ほどの物言いは期待できない。

 河野氏は57歳とまだ若く、高齢化している自民党役員や閣僚の世代交代という意味でも、新首相となれば、大いに期待が持てるはずだ。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。

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