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裏社会ジャーニー(15)~キャリア自衛官~ 外からは見えにくい自衛隊という組織の内部 (1/2ページ)

 【丸山ゴンザレスの地球の果ての歩き方】

 これまでに世界中の危険地帯を旅してきたが、現在のところコロナ禍の影響で国外に行くことができない。そこで現在のところ唯一リアルタイムで取材できているYouTube「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」という番組を軸に様々なテーマを紹介していきたい。

 ここまで裏社会ジャーニーでは、違法な分野に軸足を置くネタを中心に紹介してきた。今回はまったく別の角度からゲストが登場してくれた。元キャリア自衛官のコジさんである。

 キャリアというのは幹部、つまり自衛隊のトップに進むラインに乗っていた人である。

 裏社会の組織以外でも気になる組織として自衛隊のことは頭の片隅にあった。というのも以前に元ヤクザの方から、「自衛隊とは同じような縦社会の組織ということで理解できるところが多い」という話を聞いたことがある。ヤクザと同じく存在は知っていても、内部は見えないというところも共通点のように思えたからだ。

 自衛隊に入った同級生は、任期があって20代のうちに除隊した。「どうして辞めたの?」と聞いたところ「どのみち任期があって辞めなきゃいけなかったから」ということだった。階級でいうと「士」で、これが一般的な自衛官。その上の「曹」の階級になると正社員的な扱いになるので任期はなくなる。正式な採用となるということなのだ。友人は内部的にアルバイト扱いのままで辞めたということのようだ。

 コジさんは、幹部だったので最初から隊員を使う側だった。肉体だけではなく精神を削り、気力を降りに来るようなトレーニングをこなし、自衛隊の中核に迫っていったそうだ。

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