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「500人死亡の修羅場」で見せた金正恩氏の特異なキャラ (1/3ページ)

 北朝鮮が海上で韓国人男性を射殺した事件で、韓国青瓦台(大統領府)は25日、北朝鮮側から同日午前に朝鮮労働党統一戦線部名義の通知文が届き、この中で金正恩党委員長が「文在寅大統領と南の同胞たちに大きな失望感を与え、非常に申し訳なく思う」と表明したと発表した。

 北朝鮮が海上で韓国人男性を射殺した事件で、韓国青瓦台(大統領府)は25日、北朝鮮側から同日午前に朝鮮労働党統一戦線部名義の通知文が届き、この中で金正恩党委員長が「文在寅大統領と南の同胞たちに大きな失望感を与え、非常に申し訳なく思う」と表明したと発表した。

 ◆ちぎれた手足が…

 これを受けて韓国メディアは「北朝鮮の最高指導者が韓国に対し、公に謝罪するのは極めて異例だ」(聯合ニュース)などとする反応を見せている。

 聯合によると、北朝鮮の最高指導者が韓国に直接謝罪したのは、1968年に北朝鮮特殊部隊がソウルへ侵入し、朴正煕大統領(当時)の暗殺を狙った事件に対するものぐらいだ。1972年5月、金日成主席が訪朝した韓国の李厚洛(イ・フラク)中央情報部長に対し、この事件を巡って「非常に申し訳ない事件」と謝罪。また金正日総書記も同事件に関し、2002年5月に野党代表として訪朝した朴槿恵氏「申し訳ない気持ち」を伝えた。朴槿恵氏は朴正煕氏の長女である。

 しかし実は、こと「謝罪」に関しては、金正恩氏は祖父や父とは異なるキャラクターを持っている。

デイリーNKジャパン

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