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ドラマ「半沢直樹」が中国でも人気のワケ コロナ、不況が後押し? (2/2ページ)

 広東省深センのIT大手に勤める男性(36)は「コロナで社会が変わった。ストレスが蓄積していたところにドラマが放映され、ある種の癒やしになった」と指摘する。

 中国当局はドラマが世論に与える影響に神経をとがらせているとみられる。SNSには、半沢が「政治家とは国民それぞれが自分の信じる理念の下に(中略)選んだ存在」と訴え、有力者の腐敗を追及する場面が繰り返し投稿されている。

 共産党一党支配の中国ではきわどい内容で、ジャーナリストの安替さんはツイッターで「中国でリメークは無理だろう。(攻撃対象が)中央政府に向かうなんて国産ドラマでは想像もできない」とつぶやいた。

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