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【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】「トランプ氏を評価することは反知性主義だ」という不可解 メディアはぜひ日本を主語にした大統領選報道を (1/2ページ)

 米大統領選の投開票まで、あと1カ月弱。ドナルド・トランプ大統領の新型コロナウイルス感染・入院には驚きました。トランプ氏はツイッターを発信しており、心から回復をお祈りします。先週は、第1回テレビ討論会も行われ、日本のメディアも事前から大きく報じていました。

 直前に報じられた、ドナルド・トランプ大統領の過去の納税額のニュースと絡めたり、トランプ氏の「レッテル貼り」戦術に、ジョー・バイデン前副大統領はどう立ち向かうか-と煽ったり…。プロレスに例えれば、「派手なヒールのトランプに、地味なベビーフェースのバイデンが挑む!」みたいなストーリーを繰り返し伝えていて、まるで自国の指導者を選ぶような熱気でした。

 そして、終わったら終わったで、「史上最悪!」「ひどい討論会」「ルール守らぬトランプ氏」など、トランプ氏を酷評していまた。

 確かに、トランプ氏は、バイデン氏や司会者の発言を遮る場面が多く見られ、クロストークになって非常に聞きづらかったです。私も、もう少しバイデン氏にしゃべらせればいいのに…と思いながら見ていました。一方で、バイデン氏もお世辞にも上品とは言えないような単語を繰り出し、新聞の見出しの印象ほどトランプ氏が一方的にぶち壊したわけではないと感じました。

 どうも、日本のメディアや一部知識人の間では「トランプ氏を少しでも評価することは反知性主義だ」と考えている節があります。トランプ氏の存在そのものが感情を刺激するのか、是々非々で評価せず徹底的に批判するのです。

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