記事詳細

【親も知らない今どき入試】「教育力が高い大学」ランク 東大が14年連続トップ、私立トップは東京理科大 「入試難易度と教育力は比例する」との意見も (1/2ページ)

 今週は進路指導教諭が勧める「教育力が高い大学」ランクを紹介したい。これは全国の進学校の進路指導教諭910人のアンケート結果をまとめたもの。項目別に5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次を4ポイント…として集計した。

 トップは14年連続で東大、2位は京大、3位は東北大だった。国立大がトップ3を独占した。進路指導教諭の東大への評価は「優秀な学生や教授から刺激を受けられる」(福井・公立高)、「学生が主体的で学ぶ姿勢を重視し、高い水準での授業が行われている」(兵庫・公立高)、「研究環境に恵まれ、学生が成長する機会が多い」(福岡・公立高)などだ。

 塾講師は「トップ3の大学に共通するのは、学生や教員の質が高いことです。入試は厳しくなりますが、入学後には、それに見合うレベルの高い授業を受けることになりますから当然でしょう」という。

 3大学とも入試突破のハードルは高い。そもそも表中、いずれも難関の大学が並んでいる。「教育力の高さに関しては、大学の難易度に比例している」(栃木・公立高)との意見もあるほどだ。難易度が高い大学ほど教育力が高いということになる。また、このトップ3は「研究力が高い大学」でもトップ3だった。最先端の研究によって得られた知を、学生に還元していることへの評価でもある。研究と教育はまさに表裏一体ということだ。

関連ニュース