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日本学術会議、問われる存在意義 軍事・防衛研究に反対だけでなく世界トップの素粒子研究も“不支持” 国防ジャーナリスト小笠原理恵氏が緊急寄稿 (3/3ページ)

 推進会議では、総合科学・イノベーションや、高度情報通信ネットワーク、知的財産、健康・医療、宇宙開発および海洋並びに地理空間情報などの重要な科学技術戦略が調整されている。さらに、優れた科学技術分野や研究者を発見し、具体的な予算や人材を配分し、研究成果を守り、社会に実装させるまでの政策を関係府省庁と連携して講じている。

 自民党は14日、日本学術会議の在り方を検討するプロジェクトチーム(PT)の役員会を党本部で初開催した。見送り問題とは別に、学術会議は、その存在意義が根本から怪しくなっているのだ。

 ■小笠原理恵(おがさわら・りえ) 国防ジャーナリスト。1964年、香川県生まれ。関西外国語大学卒。広告代理店勤務を経て、フリーライターとして活動。自衛隊の待遇問題を考える「自衛官守る会」代表。現在、日刊SPA!で「自衛隊ができない100のこと」を連載中。著書に『自衛隊員は基地のトイレットペーパーを「自腹」で買う』(扶桑社新書)

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