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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】再びマスク価格上昇「厳戒態勢取る行政府」 (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆さま!

 ウラル地方の10月は冬の入り口です。この時期のエカテリンブルクの街は、日中は10℃以下で夜間はマイナスまで気温が下がりますので、人々はしばしば低体温症のために風邪をひき始めますが、今年は風邪の存在をも吹き飛ばしてしまうような状況になっています。

 皆さまもご存じの通り、新たな脅威であるコロナウイルスの感染者は世界中で今も増え続け、ロシア全体でもCOVID-19の流行が始まって以来すでに130万人以上が感染しています。

 最近もほぼ毎日感染者数の記録を更新していて、第2波への警戒が強まるなか首都モスクワなどでは再び公立学校の休校などの措置を取り始めています。

 そのような状況は私が暮らす人口450万のスヴェルドロフスク州でも同じで、現在毎日200人以上の新規感染者が出ており、州全体ではすでに600人以上が亡くなっています。そのうえ、冬にかけてさらに状況は悪化するといわれていますので、州政府は感染の第2波に備え、新たなコロナウイルス対策に乗り出しました。

 たとえば、ショッピングセンターの子供用のプレールームを週末は閉鎖し、スーパーマーケット、ショッピングセンター、公共交通機関など公共の場所でのマスク着用は必須となりました。

 その影響で、こちらでは再びマスクの値段が上がっています。映画館や劇場でもマスク着用のうえ、十分に座席の距離を空ける対策が取られ、収容人数は50%以下となりました。

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