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【緊迫する世界】トランプ大統領「逆転勝利」なら対中強硬姿勢さらに強化 中国の脅威から日本を守る“民主主義の守護神” (2/3ページ)

 世界は明らかに、「全体主義・中国vs民主主義・米国」という大国間競争の時代に突入した。

 中国の習近平国家主席は13日、「全身全霊で戦争に備えよ」と、台湾への武力侵攻準備の命を下した。これに対し、トランプ氏は14日、米海軍駆逐艦を台湾海峡に送り、米国務省は21日、台湾に空対地巡航ミサイルなど大量の武器売却方針を議会に通知した。こうした対中強硬姿勢は、トランプ氏が再選されれば、もっと強化されるだろう。

 日本にとっては、トランプ政権の継続は、中国の脅威から守ってくれる守護国が継続することになる。一方、対中融和策を採るとみられるバイデン大統領の誕生は、真逆の世界情勢に直面することになる。

 トランプ政権の対中強硬論の背後には、「隠れトランプ」の存在がある。トランプ氏の支持者は、大きく4つのグループに分かれる。

 1番目は、共和党支持者であり「小さな政府」や「アメリカ・ファースト」を支持する。

 2番目は、宗教右派(白人福音派)であり、米国人口の30~40%を占める。

 3番目は、白人至上主義者であり、黒人や有色人種に米国を乗っ取られるのが我慢できない人々である。

 4番目は、「ディープ・ステート(影の政府)」に立ち向かうという、「Qアノン(QAnon)」を中心とするグループである。

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