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【緊迫する世界】トランプ大統領「逆転勝利」なら対中強硬姿勢さらに強化 中国の脅威から日本を守る“民主主義の守護神” (3/3ページ)

 Qアノン側の主張は、世界は一部のエリートたちが組織するディープ・ステートによって支配されており、彼らの手先がグローバリストの民主党である。グローバリストであるバイデン氏は、中国との関係を正常化しようとしている。ディープ・ステートは、トランプ氏を政権の座から引きずり下ろそうと陰謀を企てている。トランプ氏と組んで、ディープ・ステートへの「反革命」を起こす必要性がある-というものである。

 このように、トランプ大統領が再選する場合と、バイデン大統領が誕生する場合では、わが日本の将来は大きく分かれる。

 ■川上高司(かわかみ・たかし) 拓殖大学海外事情研究所所長。1955年、熊本県生まれ。大阪大学博士(国際公共政策)。フレッチャースクール外交政策研究所研究員、世界平和研究所研究員、防衛庁防衛研究所主任研究官、北陸大学法学部教授などを経て現職。著書・共著に『トランプ後の世界秩序』(東洋経済新報社)、『2020年生き残りの戦略-世界はこう動く!』(創成社)など。

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