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【親も知らない今どき入試】「入試で人気になりそうな学部」ランク トップは情報系の59% 「AI」「IoT」時代の到来が背景に (1/2ページ)

 今週は、進学校910校の進路指導教諭が予測する「2021年入試の人気になりそうな学部」ランクを紹介したい。学部リストの中から選んでもらい、それを昨年に比べ増えた割合が高い順に並べた。

 人気トップは、昨年に続き情報系の59%だった。AI、IoT、ビッグデータなど、これからの社会で活用が期待される分野を学べることで、受験生の人気も高くなっているようだ。

 予備校の入試担当者は「それに加えて、コロナ禍で企業ではリモートワークが一般的になり、大学や高校でもオンライン授業が当たり前になってきました。この渦中にあった高校生にとっても、情報機器やそれを使いこなす重要性や、これからの技術革新など、関心が高まっていることも人気アップの理由でしょう」という。今年度から小学校1年生で、プログラミングの授業も始まり、国も情報教育に力を入れ始めている。

 2位は工学系だ。工学系の中には情報工学の分野も含まれる。進学校の進路指導教諭は「コロナ禍による景気後退で、大学生の就職が厳しくなりそうで、そうなると理系のほうが文系よりも就職がいいこともあって、今年に続いて来年も理系人気が高くなりそうです。特に国家資格と結びついた医療系人気がどうなるのかが注目です。不況の時には人気が高まりますが、今回の新型コロナウイルスの感染拡大では、院内感染が出ているので二の足を踏む生徒がでるかもしれません」という。

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