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米大統領選の混乱の最中に…中国公船「尖閣」領海侵入 識者「政府が行動を起こさなければ、中国の思う通りに」

 日本の同盟国・米国の大統領選による混乱を見透かしたのか-。6日午後4時15分ごろから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは10月15日以来で、今年25日目。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海から出るよう巡視船が警告した。

 元海上保安官の一色正春氏は「客観的にみれば、中国は10年前から尖閣諸島の実効支配を目指している。見方次第だが、大統領選の混乱につけ込んで中国がさらに触手を伸ばす可能性は十分に予測できた。日本政府が領土領海を守る行動を起こさなければ、中国の思う通りになりかねない」と指摘した。

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