大前研一のニュース時評

サムスン電子・李健煕氏会長 松下幸之助さんと並び称される偉大な経営者だった

韓国のサムスン電子の李健煕(イ・ゴンヒ)会長が先月25日、ソウル市内のサムスンソウル病院で死去した。サムスングループを創業した李秉●(=吉を2つヨコに並べる)(イ・ビョンチョル)先代会長の三男。

1987年にサムスン電子の会長に就任、大規模な設備投資と果敢な海外進出で半導体やディスプレー事業を拡大させ、スマートフォンや薄型テレビも含め、同社を世界トップクラスのIT企業に育てあげた。

実はこの人と私は早稲田大学で同期だった。生まれた年は健煕氏の方が1年早いが、韓国の高校を出た後、日本の新学期4月に入学したので、65年、一緒に卒業した。健煕氏は商学部、私は理工学部だった。その後、健煕氏はジョージ・ワシントン大の大学院を経て、サムスングループに入り、韓国を代表する超大物になった。薄型テレビの販売でソニーを抜いて首位に立った後も、「まだ日本企業から学ぶべきことがある」と、日本の経済人とも深くつき合った。

6年前に急性心筋梗塞で倒れて長期間闘病し、実質的にグループの経営を委譲させた長男の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長にも、早稲田大学で経営学を学ばせ、「日本から学べ」という経営哲学を受け継がせている。在鎔氏は、日本語で日本のしかるべき財界人ともいい関係を築いている。

ランキング

  1. 大塚愛『VIVANT』第2シーズン序盤の山場13話の考察が話題

  2. 水卜アナ「自分もザ・男飯」なぜ共感?夫・中村倫也のプロ並み手料理に満たされた日々

  3. 雛形あきこが25年ぶりの水着姿を解禁!48歳で挑む『集大成』写真集&夫・天野浩成「100冊購入」宣言でX騒然

  4. 日本人元キャバ嬢「急死」ENHYPENニキ苦言と本当に悪い人

  5. “魔性スター”小川眞由美さん死去、『八つ墓村』リメイクと重なる因縁とトラウマ級怪演の記憶

  6. なぜ「求刑7年」、元ジャンポケ斉藤の公刑で露呈した世間の誤解と「実刑」の必然

  7. 女子テニス園田彩乃が告発!AV無断加工に潜むAI無法地帯と「法の壁」の闇

  8. 小川眞由美さん実娘・雅代さん「縁を切っていた」 〝 毒親〟と呼んだ大女優との確執

  9. 《マッチ棒クイズ》「2×18=30−6」を正しい式にするには?

  10. 三山凌輝&花乃まりあ「W不倫疑惑」と濵田崇裕ファン安堵の顛末