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愛知・大村知事リコール運動 「怒りの民意」署名43万人分 高須院長「最後の一瞬まで勝敗はわからない」

 愛知県の大村秀章知事(60)に対する解職請求(リコール)運動は、県内64カ所の選挙管理委員会へ届けられた署名の合計が約43万人分だったことが、6日分かった。地元メディアが「報道しない自由」を行使するなか、多くの「怒りの民意」がかたちとなった。発起人である「高須クリニック」の高須克弥院長(75)は最後まで諦めない姿勢だ。

 県選管事務局によれば、リコールに賛同して各選管へ提出された署名の合計は43万5231人分だった。署名活動はまだ5市町を残している。簡単ではないが、リコールに必要な法定署名数86万6586人分(9月時点)に向けて、上積みが注目される。

 当初見込んでいた70万人分を下回った署名数について、「お辞め下さい大村秀章愛知県知事愛知100万人リコールの会」事務局は、「概算として、厚さ10センチで1000枚の署名用紙と考え、名古屋市内各区で段ボール1つ分の署名用紙があり、必要な署名数の8割に達すると見込んでいた」と説明した。

 今回のリコール運動は、大村知事が多額の税金を投入した昨年の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、昭和天皇の写真をバーナーで焼き、その灰を足で踏みつけるような映像作品などの公開を認めた責任を問うもの。

 高須院長は6日、自身のツイッターで、「僕の考えに屈辱的敗北はない」「最後の一瞬まで勝敗はわからない」などと発信した。

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