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「日本一のモグラ駅」でキャンプ気分 群馬・土合駅にグランピング施設「DOAI VILLAGE」オープン (1/2ページ)

 下りホームが地下トンネル内にあり、地上の駅舎との標高差が約70メートル-。「日本一のモグラ駅」として知られる群馬県みなかみ町のJR上越線土合(どあい)駅で11月、優雅なキャンプが楽しめるグランピング施設「DOAI VILLAGE」がオープンする。全国的に増えている無人駅を活用し、地域活性化や観光振興につなげるのが狙い。

 10月末、ホームから地上まで486段の階段を上ると、三角の屋根が目立つ駅舎の前に、巨大な白いキノコのようなテント「インスタントハウス」が4棟立っていた。

 直径約4・4メートルで定員2人。ベッドや暖房、屋外サウナを備え、食事は地元産のキノコ鍋などを提供。キャンプ気分を味わうためキッチンで自炊もできる。窓からは駅や電車を眺められ、低温を生かして地下ホームの小屋でクラフトビールを1年保管し、熟成する取り組みも始めた。

 JR東日本の子会社が2019年、駅を生かした地域活性化などをテーマに募集したベンチャー企業向けのプログラムに、キャンプ場運営会社「VILLAGE INC」(静岡県)が応募した案が採択された。

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