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【パチンコ業界の受動喫煙対策(上)】改正健康増進法で加熱式たばこエリア急増、利用可能店客足に顕著な伸び (1/2ページ)

 今年4月1日に改正健康増進法が全面施行され、飲食店等、人の集まる施設が原則屋内禁煙となった。これに予期せぬコロナ禍が重なり、経営を圧迫された業界も多い。パチンコ・パチスロはその代表格だ。

 成人の喫煙率が年々下がる中、高い率を維持しているのがパチンコ店。改正法は、業界全体に多大な影響を及ぼすといわれていた。そこで業界が注目したのが「加熱式たばこ」だ。改正法では紙巻きたばこは専用喫煙ブースでなければ吸えないが、加熱式たばこは、きちんと分煙設備を施した専用エリア(フロア)を設ければパチンコをしながら使用できるからだ。

 パチンコ業界のマーケティングリサーチや経営コンサルティングなどを行うビジョンサーチ社の大阪支社メディア事業本部・佐藤宏氏によると、「4月から5月の段階で加熱式たばこプレイエリアを備えている店は全国で60店程度。コロナ禍による休業要請もあり、夏ごろまでその数に大きな変化はありませんでしたが、営業再開が本格化して以降、専用エリアを設ける店が急増しています」とのこと。

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